リスーピア「種の秘密を探る」に参加して!!
リスーピアが出来て、まだパナソニックセンターに行ったことのない私。
前々から興味があったのだけど、今回キッズスクールの「種の秘密を探る」を
予約できたので、娘と参加してきました。
なかなか面白かったです。
世界一大きい種は、セイシェル諸島に自生する「フタゴヤシ(別名オオミヤシ)」
実物を見せていただきましたが、果実は長さ35cm~45cm、
重さは10kgを軽く越し、大きいものでは20kg以上あるそう!!
この中に1個の種子が入っているそうです。
形は、まるでお尻のようで、2つの楕円形のものが
くっついた感じでした。
種子が半分に分かれた形をしているので、
フタゴヤシは「ダブルココナツ」とも呼ばれているとか!!
普通の種は、水に浮かぶそうですがこの種は沈んじゃうので
セイシェル諸島だけにしか生えなくて、貴重だそうです。
種が数万円?輸送費が10万円近くかかると聞いてビックリ!!
このフタゴヤシ、調べてみると樹高30mもあるそう。
でも驚くのは、花が咲いてから実が熟すまで、なんと6年もかかるそうです。
そして実から発芽するのに3年、発芽してから最初の実がなるまでに
な・な・なんと30年!
気の遠くなるような話です。
http://www.ishigakijimaumibe.com/shokubutu/futago/futago.htm
ついでに、世界一小さい種はと気になったので調べると
ベゴニア(ベゴニア・センパフローレンス)の種が
一番小さいみたいです。
この種子は、1mlの中になんと3万粒も入っちゃうとか!
小さじ1杯が約5mlなので、小さじ1杯で15万個ですよ!!
よく「ケシ粒のようだ」と小さいものを言いますが、
ケシ(ヒナゲシ)の種なら、小さじ1杯で3万個位しか
入らないので、ベゴニアの種子の小ささがわかりますね。
キッズスクールでは、何種類か珍しい種を見せて頂きました。
★世界最大の松ぼっくり、「ナガミマツ」
高さ100メートル以上、胸高直径が 3メートルにもなる巨木の松ぼっくりです。
球果は30~50センチで、マツの中では最も大きい。
樹脂は甘くて香りがいいので、砂糖マツというそうです。
アメリカインディアンが樹脂を甘味料として使い、種子を食料としたとか。
http://www.jinpei.com/asobi-matukasa.html
★飛行機のモデルになった種「アルソミトラ」
アルソミトラ・マクロカルパといって、熱帯アジアの樹木(ウリ科)の種です。
和名はハネフクベ。
これも、高さ約50mと非常に背の高い木だそうです。
この木にはヘルメットのような大きな果実がなり、
秋になるとこれが割れて、中から層状に束ねられていた
400個程のつばさのついた種が風にのり、
グライダーのようにあちこちに飛んでいきます。
どんな落ち方をしても墜落しないので、
飛行機のモデルにもなったそうです。
本当に、羽のような種で、非常に軽くて薄い種子でした。
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/resource/scicom/bank/003/intro1p1.html
★世界最大のさやのマメ科の種子「モダマ」
正確にはコウシュンモダマといい、巨大なツル性植物で
ヨーロッパから東南アジアまで広く分布し、
「ジャックと豆の木」の、モデルになったそうです。
日本では屋久島以南の亜熱帯、熱帯の森に生える巨大な蔓性のマメの仲間です。
巨大なサヤの豆を実らせ、見せて頂いたのですが
とってもインパクトがありました。
西表島では、お土産屋や民芸屋に飾ってあるそうです。
夏の前に実を作り、その年の秋にはサヤが弾けて豆が飛び出る。
飛び出た豆は、碁石をでかくしたような形で、
硬いが中は隙間があって水に浮きます。
これがあるものは同じ河川の中で、あるものは海に流れ
海流に乗って別の土地に運ばれ、様々な場所に漂着する。
海岸に流れ着いたものが、海藻の産物だと考えられ、
人は海藻の豆だと思い、「藻玉=モダマ」と名前が付いたそうです。
また種子を磨くと玉のように美しいので「藻玉」という名前が
付いたとも言われています。
さやが大きく、長さ1メートル以上、幅15~17センチになります。
世界最大の豆「MODAMA」は、幸せの豆と言われているそうで?!
商魂たくましい?日本人?、モダマの種をキーホルダーや
ストラップにして売っていました。
買おうかなと心魅かれる私は、のせられやすいおバカな消費者ですね。
フィリピンでは茎を潰したものをGugoと言って、今も石鹸の代用としているそうです。
オーストラリアでは、殻を割って中の白い部分を出し、焼いて潰す。
そして流水に数日付けておき、水切りしてまた水に・・・・・・・と
手間暇かけて食べるそうです。
いつか西表島に、本物を見に行ってみたいですね。
http://www9.plala.or.jp/g-o-d/seeds.htm
★長く伸びて湾曲した 2 本の角をもつユニークな形の「ツノゴマ」
中南米原産の食虫植物で、葉っぱから出す粘膜で虫を殺し、
栄養分にするそうです。
ススキの陰などにひっそりとその実をはびこらせ、
牛やヤギの動物にその角で絡み付いて、遠くに運んでもらいます。
ツノの先には落ちないように、ちゃっかりと釣り針のような「切り返し」が
ついていて、牛やヤギが食べるとのどにひっかかり、
血反吐を吐いて死ぬところから、「悪魔の爪」とも呼ばれています。
旅人の足を傷つけるところから、「旅人泣かせ」とも言うそうです。
イギリスではユニコーン・フラワーと呼ばれ、
エリザベス王家の家紋「ユニコーン」同様、
魔よけにされていると聞きました。
「悪魔の爪」と「魔よけ」。
何だか面白いですね!!
若い果実はピクルスとして食用にされ、
成熟した果実はドライフラワーとして利用されています。
香水にも利用されるらしいですが、どんな匂いがするのか
興味シンシンデス。
風に飛ばされる種の模型を3種類作りました。
作ったのは「オオミフタバガキ」と 「アルソミトラ」「カエデ」
種や実は、その「種」を後世に伝える重要な手段です。
なんだか、普段は気にも留めない種が
急にいとおしく見えてきました。.
ちなみに、世界で初めて種子を持った植物は、「モレスネチア」
今から3億7000万年前のデボン紀後期に生育していました。
細い枝からなる低木もしくは草本で、
河川敷のような他の植物が生えにくい場所に
生えていたと考えられているそうです。
リスーピアでのワークショップは、大人の私も楽しめました。
毎週末、色々催されているので、
機会があれば是非是非行きたいですね。
娘次第ですけど・・・・・・・!!
今回は、3Fのディスカバリーフロアに行く時間がありませんでしたが
次回は、絶対に・・・・・と思う私です!!
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